メモ的ななにか。

プログラミング関係の備忘録的な何か。

Raspberry Piで無線LAN(Wifi)設定してみた


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やり方忘れてしまいそうなのでメモっておきます。

これができると一々ルータがあるところまで行ってRaspberryPi引っこ抜いたりする必要がなくなります!

あとはWebカメラやモータなどをRaspberryPiに接続したりするときに手元にあるとやりやすいですね!

 

用意するもの

そんなわけで今回使った無線LANアダプタはBuffaloのWLI-UC-GNMです。

BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM

BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM

 

 

1,2年前にAmazonで¥900前後で購入したものです。

f:id:miz7maki:20150225202843j:plain

 

WLI-UC-GNMを接続!

RaspberryPiにWLI-UC-GNMを接続させるとこんな感じ。パイルダーオン!

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↑RaspberryPiにWLI-UC-GNMを「パイルダーオン!」させた様子[/caption]

 

まずは無線LANアダプタをRaspberryPiのUSBポートに差し込み、有線LAN接続しつつ電源を入れましょう。

 

無線LANアダプタの接続確認

次にPCからTeraTermなどのターミナルソフトを使ってSSH接続します。

lsusbコマンドでWLI-UC-GNMが認識されていることを確認しましょう!

5行目のようにメーカー名と型式が表示されたらOKです!

$ lsusb

Bus 001 Device 002: ID 0424:9514 Standard Microsystems Corp.

Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub

Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp.

Bus 001 Device 004: ID 0411:01a2 BUFFALO INC. (formerly MelCo., Inc.) WLI-UC-GNM Wireless LAN Adapter [Ralink RT8070]

 

固定IPアドレス設定

お次は無線でネットワーク接続する際のIPアドレスの設定です。

テキストエディタで/etc/network/interfacesを開いて、wlan0の部分を修正します。

私はvimが慣れているのでこんな感じでエディタ起動!

sudo vim /etc/network/interfaces

wlan0は以下のように修正します。

allow-hotplug wlan0

#iface wlan0 inet manual

iface wlan0 inet static

address 192.168.11.201

netmask 255.255.255.0

gateway 192.168.11.1

 

#wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

 

無線LAN親機のSSIDとセキュリティキーを設定します。

wpa_passphrase (無線LAN親機SSID) (セキュリティキー)

 

以下のように出力されるのでコピーしておきます。

network={

 ssid="(無線LAN親機のSSID)"

 #psk="(セキュリティキー)" psk=(セキュリティキーの暗号化されたもの)

}

 

 

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに上でコピーしたものをファイルの末尾に貼り付けます。

sudo vim /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

貼り付けたら、proto=RSN、pairwise=CCMP、group=CCMPを追記。(暗号化方式がWPA2パーソナルAESの場合)

network={

 ssid="(SSID)"

 proto=RSN

 pairwise=CCMP

 group=CCMP

 #psk="(セキュリティキー)"

 psk=(セキュリティキーの暗号化されたもの)

}

 

修正が終わったら、下記コマンドで一度電源を切ってLANケーブルを外してまた電源を入れます。

sudo poweroff

 

再度ターミナルソフトでリモート接続します。

この時、/etc/network/interfacesで設定したwlan0のIPアドレスでアクセスします。(自分の場合は192.168.11.201)

これでログインできたら無線LAN設定はおしまい!

ちなみに/etc/network/interfacesのwlan0の部分でnetmaskやgatewayを設定しないと、インターネットに接続できませんでしたのでご注意を。

 

それでは!ヾ( ´ー`)ノ

BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM

BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM

BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2

BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2

BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 ソフトウェアルーター機能搭載 WLI-UC-GNM2T

BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 ソフトウェアルーター機能搭載 WLI-UC-GNM2T