Windows10で変わったところ(1) 3選 ~デスクトップとしてのWindows10~
スポンサーリンク
先日はWindows10テクニカルプレビューをLinuxPCに入れてみてざっくりとした感想を日記に書きました。
Windows10テクニカルプレビュー版をインストールしてみたインプレ - 水菜巻のメモ的ななにか。
今回はWindows10になってどこが変わったのかをお伝えします。
なお、これは現時点(2015/3)でのお話ですので、今後仕様が変わるかもしれません。
スタートメニュー復活!?
スタートメニューはデスクトップ画面左下のWindowsボタンを押すことで開けます。
電源ボタン
電源ボタンが戻ってきました!
Windows8系だと2,3手順踏まないと出てこなかった電源ボタンです。
今回はワンクリックででるようになったので、前より少し使いやすくなりました。
その代わりに・・・
サイドバー廃止
画面の右上、左下隅にカーソルを持っていくと出てくるサイドバーです。
Windows8系で設定チャームから電源切っていた方は残念ながらその方法は使えなくなってしまいました。
コントロールパネルもサイドバーから開けなくなりました。
スタート画面廃止
そうです。MSアカウント登録していないと使えないコンテンツ満載だったあのスタート画面がついに廃止です!
その代わりにスタートメニューにコンテンツは移動しました!
ちなみにスタートメニュー右上の拡大ボタンを押すと以前のスタート画面と同じような表示になります。
すべてのアプリ
Windows8系だとスタート画面の左下にある「↓」ボタンを押すと出てくるやつです。
Windows10ではスタートメニューに「すべてのアプリ」が表示されるようになりました。
この「すべてのアプリ」を選択すると、左メニューエリア縦一杯に縦一列にアプリが表示されます。
若干違いますが、Windows7以前の「すべてのプログラム」のようにフォルダ形式で表示されるようになりました。
検索窓
タスクバーに検索窓が付きました。
この検索窓では(1)Web検索(ただし検索プロバイダはBingのみ)、(2)Windowsアプリ検索 を同時にやってくれます。
あとは検索候補としてアプリのほかに「自分の物を検索」という項目が出てくるので、そこからファイルを検索することもできます。
どうせならファイルも検索窓から検索できるようにしたらよかったんですけどね!
仮想デスクトップ(?)
以前からWindows10では仮想デスクトップが実装されると言われていました。
が、しかし!
実際にさわってみたところ、仮想デスクトップではなく、タスクをグループ化したようなものでしたorz
下図のように□ボタンを押すとタスクグループ一覧が表示されます。
※ここでの「タスク」はマルチタスクの「タスク」とは異なり、起動中のアプリのことを指します
タスクグループ1
タスクグループ2
タスクグループ3
青い下線はタスクがアクティブな状態であることを指しているようです。
この機能は今まで[Alt]+[Tab]、[Win]+[Tab]でできたタスク切り替えをボタン1つで視覚化、さらに新しいグループを作り、その中でタスクをまとめられるようにしたものです。(おそらく
本来、仮想デスクトップならば各デスクトップ毎にタスクが独立していなければならないのですが、Windows10の場合はデスクトップ(グループ)間でタスクが共有されてしまっています。
なので、3番目のグループでInternetExplorerを開こうとすると既に2番目のグループで開いているのでグループ2に切り替わりInternet Explorerの新しい"タブ"が開きます。
この機能に関しては便利というわけではなく、ユーザを混乱させるだけではないかと心配ですね(不意にも筆者が混乱したのは内緒
今回はWindows10を触ってみて気づいたことを書いてみました。
うーん、現状でリリースするのはちょっと厳しい気がします(^^;
他にも以前と変わったところが結構あったので、それについてもまた書きますね!
それでは!ヾ( ´ー`)ノ