
前々から興味があった自作PCをついに作ってみました!
実は先月中に自作PCパーツを揃えて、組み立てていました!
流石にすべて最新のパーツを揃えるだけの資金がないので、今回は新品:3、中古品:8くらいの割合で揃えました。
自作PCは自分のやりたいことに合わせて組めるのでメーカー製PCではできないカスタマイズができるので、凄くオススメです!
しかしあれです。高性能を求め続けると切りがないので妥協点も必要なんですね。
組み立てるときのワクワク感、組み立ててうまく動いたときの嬉しさはたまりません!
そんなわけで、今回は自分が自作PCを組んでみたお話です!
もくじ
パーツリスト
今回用意したパーツを一覧でまとめてみました。
パーツ名 |
商品名 |
価格 |
備考 |
CPU |
Intel Core i7 870 2.93GHz |
9,980円 |
リテールクーラ付BOX品 |
マザーボード |
ASUS P7H55D-E EVO |
7,560円 |
LGA1156 ATXマザーボード |
メモリ |
PC3-10700PC3-10600(DDR3-1333) * 2 |
5,980円 |
4GB * 2 = 8GB |
グラフィックボード |
ZOTAC NVIDIA GeForce GTX 650 |
7,538円 |
コアクロック:1,071MHz, メモリ:GDDR5 1GB, DL-DVI-I*1、DL-DVI-D*1、mini HDMI 1.4a*1 |
光学ドライブ |
Sony AD-7260S |
1,080円 |
DVDマルチドライブ |
ストレージ |
Seagate ST3320820AS 320GB |
3,240円 |
|
電源ユニット |
DELTA GPS-750AB |
2,600円 |
ATX 80PLUS 750W電源 |
PCケース |
ZALMAN Z9U3 |
4,320円 |
ケースファンコントローラ搭載 |
OS |
Windows10 64bit DSP版 |
16,083円 |
PCIボードと一緒に購入 |
PCIボード |
玄人志向 USB3.0x4 インターフェースボード(PCI-Express x1接続) USB3.0R-P2H2-PCIE |
2,358円 |
|
計 60,739円
自分でも「自作PCのほうがメーカーPCよりも安上がり」なんて思い込んでいた時期がありましたが、残念ながら逆でした。
自作PCというのは使用目的や求める快適さに合わせてパーツを組んでいくものです。
ただ、次回PCを組み直すときには流用できるパーツがいくつもあるので、少し安上がりで済みます。
あとはもう趣味の領域です。
自分好みにカスタムできれば満足ですね( ̄∇ ̄*)b
PCパーツ組み立て
まずは開封の儀(?)から。
CPU
Intel Core i7 870 2.93GHz

今のところオーバークロックする予定はないので、リテールクーラーがついてきたのは凄くうれしい!
あとはターボブースト機能が使えるので、負荷がかかるような作業をしていたりすると自動的にCPUのクロック数が増えます。
タスクマネージャで確認してみたところ、だいたい3.2GHzくらいまでブーストかかってました。
やー、すばらしい!
マザーボード
ASUS P7H55D-E EVO


LGA1156ソケット対応でメモリは最大16GBまで積めます!
メモリ
Buffalo PC3-10700(DDR3-667) メモリ * 2

グラフィックボード
ZOTAC NVIDIA GeForce GTX 650




DVI I、D型、miniHDMIポートがついてます。
光学ドライブ
Sony AD-7260S

ストレージ
Seagate ST3320820AS 320GB

こんな感じのやつです。
写真撮り忘れました(^^;
電源ユニット
DELTA GPS-750AB

750W 80Plus 電源です。
グラフィックボード複数付ける訳ではないので、750Wだと電力供給多すぎますね(笑
PCケース
ZALMAN Z9U3

中古で購入しました。
買ってから気づいたのですが、ZALMANのHDDマウンタ(防振ゴム)って独自仕様でしかもマウンタのみの販売がされていないんですね(^^;
HDDマウンタは付属されていなかったので、今回はDIYでグルーガンを使ってマウンタ作成してます。
電源スイッチも2,3回押したら電源入らなくなりました(汗
これも電子工作用に以前購入していた普通のタクトスイッチに差し替えて使うことにしましたw
OS
Windows10 64bit DSP版


実は9/4に発売されるWindows10 Home 通常版のほうが安く、しかもライセンスの特性上だとPCパーツ全取り換えしても使えるので、そちらのほうがよかったのですが、早くWindows10使いたいがためにDSP版を先に購入してしまいましたw
PCIボード
玄人志向 USB3.0x4 インターフェースボード(PCI-Express x1接続) USB3.0R-P2H2-PCIE

Windows10 DSP版と一緒に購入したものです。
丁度、PCケースのUSB3.0ポートケーブルの挿すところが欲しかったので購入しました。
PCケースにマザーボードを入れる前にやること・・・それが最小構成での起動テストです!
静電気が起きなさそうでマザーボード接地面が絶縁体になっている場所で電源ユニット、マザーボード、CPU(ファン含む)、メモリ、グラフィックボード、HDDを接続して電源を入れてBIOSが起動するか確かめます。

起動確認
電源を投入したらBIOS設定画面を表示させます。
たいていは[DEL]キーか[F2]キー連打でBIOS設定画面に切り替わります。(PC電源投入直後に表示されるBIOSロゴ画面の下部にキー表示があるかもしれません)

問題なく起動できたようです。
起動しない場合は電源ユニットのスイッチがONになっているか、CPU電源ケーブルがささっているか、メモリがしっかりささっているか、差し込む場所を間違えていないか確認しましょう!
ついでにHDDが認識できているかも確認しておくといいかもしれません!

最小構成で起動できたら、メモリを更に挿しても起動、認識するか確かめましょう!
もしメモリ挿しても起動しない場合はメモリが故障しているかもですね。メモリを1つずつ差し替えて故障しているメモリを特定するのが良いかもしれませんね!
これが終わったらPCケースに最小構成テストしたものを格納します。
PCケースファンケーブルの接続も忘れずに。

OSインストール
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さて、いよいよWindow10のインストールですが、意外と簡単でした。
言語、時間、キーボードの設定。

今すぐインストールするざんす!

ちょっと一息。

Windows10のパッケージに書いてあるプロダクトキーを入力ですね。ポチポチっと。

[同意します]のチェックですね。ポチっと。

OSインストールではおなじみのパーティション設定。
今回はインストールするHDDを間違わないように1台のみHDD積んだ状態でやってます。
OSインストール先のパーティションを選択。

ここでまたちょっと一息。

無事にインストールは終わったようです。
レッツ再起動!

ここからは初期設定ですね!

初期設定も3,4ページだけでした。らくちんですね!

あとは待つのみです。

Windows10のインストール完了ですね!
デスクトップの背景が綺麗!

さてこれでネットサーフィンができるぞ!と思いきや実はまだやることがあるのですよ!
ドライバインストール
マザーボード、チップセットドライバインストール
デバイスマネージャ確認しましたが、ビックリマーク(!)がついているのはグラフィックボードとUSB Wi-Fiアダプタのみでした。
本来はマザーボードに付属されているドライバディスクからドライバのインストールをするのですが、中古品だったので、ディスクはついてきませんでした。
なので、インターネットにつながってから後程ASUSさんのWebサイトからドライバをダウンロード、インストールしました。
NVIDIA GeForce GTX 650


今回はグラフィックボードのパッケージに一緒に入っていたディスクからドライバをインストールし、デバイスマネージャから最新のドライバにアップデートしています。
ネットにつながっていれば、NVIDIA公式サイトから直接最新版のドライバをダウンロードしてもいいかもですね!
PLANEX GW-USH300N(USB Wi-Fiアダプタ)


あらかじめ別のPCでPLANEX公式サイトからドライバ(ユーティリティソフト)をダウンロードしてZip解凍しておきます。
ダウンロード|GW-USH300N:PLANEX
そのままユーティリティソフトをインストールしても残念ながらドライバは適用されませんでした。
デバイスマネージャからのドライバインストールでも同じです。
入れようとしているドライバのINFファイルにはデジタル署名が含まれていなく、Windows8以降からドライバのINFファイルにもデジタル署名が必要になったのが原因のようです。
かといってドライバのインストールができないかというと、うまく回避してインストールする方法があります。
大まかな流れはこんな感じです。
- BIOSでセキュアブートOFFにする(※BIOSがセキュアブートに対応している場合)
- Windows10をテストモードONにする
- ドライバー署名の強制を無効にして再起動する
- Windows Smart Screenを無効にする
- ドライバインストール
- Windows Smart Screenを有効にする
- Windows10をテストモードOFFにする
- BIOSでセキュアブートONにする(※BIOSがセキュアブートに対応している場合)
今回は下記サイトさんなどを参考になんとかインストールはできました。ありがたやー。
念のため、今回行ったドライバインストールの手順だけ書いておきます。
ほかの手順に関しては上記サイトさんが詳しく書いてくれているのでそちらをご覧ください(べ、べつに手抜きなんてしてないんだからね!
ドライバインストール(手動)
まずは別PCでダウンロード+解凍しておいたドライバ(ユーティリティソフト)をUSBフラッシュメモリなどを使ってインストール対象のPCのデスクトップなどに移動しておきます。
[Windows]キー + [Pause]キー 押下で[システムプロパティ]画面を表示させます。([エクスプローラ]>[PC]を右クリック>[プロパティ]でもいけます)
画面の左メニューの[デバイスマネージャ]をクリックします。

[デバイスマネージャ]上でビックリマーク(!)のついているWi-Fiアダプタを右クリックし、[ドライバーソフトウェアの更新(P)]を選択します。

[コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します(R)]を選択します。

[参照]ボタンをクリックし、ドライバフォルダの中の如何にもドライバが入っていそうなフォルダ(driverとか書いてある)を開いていき、Windows OSのbit数に合わせてWin7X64(64bit),WinX86(32bit)のどちらかのフォルダを選択します。[次へ]を押します。

[ドライバーソフトウェアの発行元を検証できません]と表示されますが、[ドライバーソフトウェアをインストールします]を選択します。
これでドライバの手動インストールは完了です!
動作確認
パフォーマンスチェック
ベンチマーク
PSO2

ドラゴンクエストX

ファイナルファンタジーXIV

ベンチマークスコアの比較対象がないため、このスコアが良いのか悪いのか・・・うーむ。
各ベンチマーク公式サイトの基準で確認したところ、スコア的には快適にプレイできるレベルのものらしいです。ふー、よかった。
まとめ
- 自作PCが完成した
- 自作PCは自分のやりたいことに合わせて組める
- Windows7以前のドライバでも適用することは可能
- パフォーマンスは比較できる対象があるとどのくらいの性能なのかがわかりやすい
これでやっとWindows10が使えるようになったので、ガシガシ使い込んでいきたいところです!
もし興味があるかたは是非やってみていただきたいです!凄く楽しいですよ!!
そんでは!ヾ( ´ー`)ノ