水菜巻のメモ的ななにか。

主にLinuxやAndroid、PC関連について書いていきます。

”gem install”時に"gem native extension"でビルドできないときの対処法メモ

gem経由で"sys-filesystem"インストールしようとしたら引っかかったので、メモしておきます。

$ sudo gem install sys-filesystem
Building native extensions.  This could take a while...
ERROR:  Error installing sys-filesystem:
	ERROR: Failed to build gem native extension.

    current directory: /var/lib/gems/2.3.0/gems/ffi-1.9.25/ext/ffi_c
/usr/bin/ruby2.3 -r ./siteconf20180830-7797-1p73hin.rb extconf.rb
mkmf.rb can't find header files for ruby at /usr/lib/ruby/include/ruby.h

extconf failed, exit code 1

Gem files will remain installed in /var/lib/gems/2.3.0/gems/ffi-1.9.25 for inspection.
Results logged to /var/lib/gems/2.3.0/extensions/x86_64-linux/2.3.0/ffi-1.9.25/gem_make.out

今回のケースでは「ヘッダファイルが見つからないのでビルドできませんでした。」とのことでしたので、以下のコマンドで"ruby-dev"を入れることで解決しました!

sudo apt-get install ruby-dev

gemで何かフレームワークを使いたいときには予め"ruby-dev"を入れておくのが良さそうです。

ちなみにUbuntuだと"ruby-dev"、他ディストリだと"ruby-devel"というパッケージ名のようですね!

意外とあっさり解決〜

個人情報漏洩防止に!USBメモリ、外付けHDDなどのデータを完全抹消・初期化する方法!

先日データ復旧のお話をしました。

PCの処分、USBメモリの使い回しで心配になるのが個人情報の漏洩です!

「フォーマットしたから大丈夫!」と思ってしまいがちですが、実はデータ復旧ソフトでファイルを復元できてしまうのです。

そんな時に役立つのが"cipher /w"コマンドです!


目次

cipher /w コマンドとは

cipherコマンド自体はntfsファイルシステムの暗号化機能を制御するものなのですが、/wオプションを付けると記録媒体の空き領域を0,1,ランダムデータので埋めつくすという動作になります。

つまりデータ復旧できないように領域一杯に3回にかけてデータで上書きしてしまおうということですね!

ちなみにこの処理方式は残留磁気の影響のことも考えて米国防総省が決めた抹消方法らしいです!

(準備編)"ntfs"形式でフォーマットしておく

エクスプローラを開き、対象のデバイスをクイックフォーマットします。

今回はUSBメモリの例です。

※ファイルが消えてしまうので本当に消して良いものなのか必ず何度か確認した方がいいかもしれません
※実際についうっかりやってしまった良い例がここにいます、私ですΣ( ̄□ ̄;!!
ついうっかり外付けHDDを上書きフォーマットしてみた(してしまった)!w - 水菜巻のメモ的ななにか。

対象のデバイスを右クリックし、「フォーマット」を選択します。
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ファイルシステムが「NTFS」になっていることを確認し、「開始」ボタンを押します。
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さぁ、クイックフォーマットを行います。準備はいいですか?
「OK」ボタンを押します。
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これで下ごしらえは完了です!
次はいよいよcipherコマンドです!
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(実行編)"cipher /w"コマンドを実行する

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まずは先ほどクイックフォーマットしたデータ抹消対象のデバイスのドライブレター(F:,G:など)を確認しておきます。

本例ではGドライブを対象のデバイスとします。
f:id:miz7maki:20180822001847j:plain

コマンドプロンプトを起動し、以下コマンド実行。その際にコマンドオプションにドライブレターを以下のように追記します。

cipher /w:(ドライブレター文字)

今回はGドライブが対象なのでこんな感じで実行しました。

cipher /w:g:

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あとは待つだけです!
コマンド結果を見ていくと"0x00"、"0xff"、ランダムで書き込んでいるのがわかりますね!
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定期的にF5キーを押して更新してみると空き容量をじわじわと埋めつくしている様子がわかります。
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処理が終わるとコマンド入力待機状態に戻ります。
これで完了です!
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ただし、めちゃくちゃ時間はかかりますのでもしやるのであれば休日のPCを使わない時間帯にやることをおすすめしますw
私の場合はUSBメモリ16GBで1時間半はかかりました、うへぇ(>_<)

(番外編)物理で破壊する

HDDに関しては物理破壊が一番効果的です!
↓これは以前仕事で使っていたもの

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

日東造機 CrushBox 手動油圧:記録メディア破壊機 【HDB-15】
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高い!個人で買うのはちょっと辛いΣ( ̄□ ̄;!?

手軽にできる方法としては内蔵HDDの円盤軌道のどこかに五寸釘で一発叩き込み!

貫通できれば間違いなくデータの読み書きはできなくなるでしょう!

間違っても使い回そうとしているUSBメモリやSDカードなどではやらないように!Σ( ̄ロ ̄lll)

それではまた!ヾ( ´ー`)ノ

意外と知られていない!? Live USBを初期化してUSBメモリとして再使用する方法!

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先日書いた記事でelementary OS の Live USB を作る場面がありました。

mizna.hatenablog.com

Live USBなどのブータブルディスク化して使い終わった後に考えるのがUSBメモリの再使用ですよね。

実はUSBメモリにEFIブータブルイメージを書き込んだ後はクイックフォーマットでは初期化できません!

今回も図解しつつお話していきます!

目次

USBメモリの状態

「ディスクの管理」から見るとEFIパーティションの操作ができないのがわかります。

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ボリュームの削除などパーティションがいじれなくなっている
ボリュームの削除などパーティションがいじれなくなっている

DISKPARTでディスク内容を消す

「Win」キー+「R」キーもしくはコマンドプロンプトなどから"diskpart"と入力し、「Enter」キーを押します。

list disk

と入力すると、ディスク一覧が表示されるので、ターゲットのUSBメモリがどのディスクなのかチェックしておく。

今回のターゲットのUSBメモリは容量から「ディスク2」だとわかる
今回のターゲットのUSBメモリは容量から「ディスク2」だとわかる

今回は「ディスク2」を選ぶので以下のようにコマンドを実行する。

select disk 2

「ディスク〇が選択されました。」のメッセージが表示されればOKです。

念のためにもう一度「list disk」で確認すると、選択されているディスクの左に「*」(アスタリスク)が付いているので次へ進みます。

list disk

「*」(アスタリスク)は選択されている目印
「*」(アスタリスク)は選択されている目印

以下のコマンドを実行、ディスク内容が消えます。

clean

cleanコマンド実行後、こんな感じのメッセージが出てきたら一度閉じましょう。
f:id:miz7maki:20180820001823j:plain

ドライブレター振り直し

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「ディスクの管理」から状態を確認すると、見事にボリュームが消えています。
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f:id:miz7maki:20180820002102j:plainf:id:miz7maki:20180820002108j:plain
この状態だと「クイックフォーマット」が失敗するので、一旦ドライブレターの振り直しをします。

「ディスクの管理」から対象のディスク名を右クリックして「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。
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表示されているドライブレターを選択し、「削除」ボタンを押します。
今回の例では「G:」ドライブを選びます。
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削除されたときのメッセージ。
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新しいボリュームの作成

次に「未割り当てのボリューム」を右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択します。
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この後はしばらくデフォルトのまま進めていきます。
f:id:miz7maki:20180820003036j:plainf:id:miz7maki:20180820003038j:plainf:id:miz7maki:20180820003041j:plain

最後にボリューム名を入力して「次へ」ボタンを押すと、最終確認画面が出るので、「完了」ボタンを押すとフォーマットされます。
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空のウィンドウが表示されれば初期化完了です!
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念のためディスク状態を確認すると。。。
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ちゃんとパーティションも作成されているようですね!
お疲れ様でした!

これでUSBメモリを再度通常通りに使用できますね!

それではまた!ヾ( ´ー`)ノ

"復旧天使"でデータ復旧を試みる!

前回は"EaseUS Data Recovery Wizard"でデータ復旧をやってみました。

検出率が高く復旧率も76.5%とそこそこでしたが、残念なことに欲しいデータが破損していました。

ファイル形式別復旧など何通りかの方法を試しましたが、やはり取り出せず。

次に試みたのがこのソフト、"復旧天使"です。



目次




"復旧天使"とは


復旧天使 STANDARD HOME | NAS対応

実はこのソフトの会社「株式会社LIVEDATA」さんは10年以上の実績を誇るデータ復旧専門企業なので信頼性は鉄板級です!

復旧天使はスキャンまでは無料、復旧には製品(ライセンス)購入が必要になります。

前回同様にスキャン結果次第で有料版に切り替える戦法でいきました。

驚きの検出力!詳細スキャンの結果は?

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Σ( ̄□ ̄;!?

上のスクリーンショットのとおり「スキャン結果」がいくつも出来上がっているのがわかると思います!

片っ端から全部の復旧を行うとなると1、2日ではすまなくなるので、検出データ量が一番多いスキャン結果からのみ復旧をかけることにしました!

もちろん製品(ライセンス)購入しましたよ!

"復旧天使"を有料版にチェンジ!

¥17,820と決して安い買い物ではありませんでしたが、救出したい当時の写真なんてもう二度と手に入らないので¥20,000くらいで救出できるなら製品版を購入しても損はないだろうと思い即購入を決意!

ライセンス認証済み
ライセンス認証済み


詳細スキャンで検出された画像データ

分類ファイル数
検出できたファイル1102
復旧できたファイル1036


検出したファイルに対する復旧率 93.9%


Σ( ̄□ ̄;!?

データ消失前のファイル数が不明のため、ちゃんとした復旧率はわかりませんが、かなりの信頼性を感じます!

上の写真のように一度の詳細スキャンで何通りかの取復旧プロセスを行ってくれるようです。

なので、今回復元できたファイル以外にも救出できるファイルが眠っているかもしれませんね!

ちなみに今回はちゃんと欲しかった写真ファイルは破損せずに救出できました。よかったよかった!

まとめ

  • データ復旧専門企業が開発・販売する信頼性の高いソフトと思われる
  • "復旧天使"のデータ復旧力は折り紙付き!
  • 消えてしまった大切な写真を救出できました!


誤ってデータを消してしまったとしても諦めるのはまだ早いかもしれません。

データ復旧を試してみてはいかがでしょうか!

それではまた!ヾ( ´ー`)ノ

"EaseUS Data Recovery Wizard"でデータ復旧を試みる!

mizna.hatenablog.com

先日のついうっかり事件でフォーマット+OSデータ上書きしてしまった外付けHDDからデータ復旧できるかいくつかのソフトを使って試しています。

今回は"EaseUS Data Recovery Wizard"でデータ復旧ができるか試してみました!

目次

EaseUS Data Recovery Wizardとは

jp.easeus.com

世界180国以上でデータ関連サービスを提供するEaseUS社のデータ復旧ソフトです。

DellMicrosoftMcafeeなどの法人のお客さんにも使っていただいているみたいですね!

検出率はかなり良いほう

まずは無料版でディープスキャンを行い、検出率が良さそうであればそのまま復旧に入ります。

ディープスキャン中
ディープスキャン中

検出率はかなり良さそうですね!

しかし、無料版では残念ならが500MBまでしか復旧できない制限がついています。
※SNS共有すると最大2GBまでに増えます。

外付けHDDの容量は約600GBなので、無料版ではお話になりません!

製品版だと復旧可能なファイル容量は無制限になります。
製品版だと復旧可能なファイル容量は無制限になります。

そんなわけで結局、有料版を買ってみることにしました。

有料版にアップグレードしてみた

個人的にネットでライセンス購入すると手元にパッケージが届かないので何かあったときにちょっと不安かなと思っていた時期が私にもありましたが、実はライセンスを手元で保管することにも紛失をしてしまうリスクがあります。

あとは火災や震災などで消失してしまうことも。

あとは場所を食うのも探すのもちょっと嫌ですね!

とはいえ、コンピュータ上でも今回のようにデータ消失してしまうこともありますので、一番は手元にまとめてライセンス管理しておく方がいいのかもしれませんね!

さて、さくっとライセンス認証を行います。

自分の場合はウィンドウ右上にある「有料版にアップグレード」ボタンからライセンス認証を終えました。

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ライセンス認証すると「有料版にアップグレード」のボタンが消えます。
ライセンス認証すると「有料版にアップグレード」のボタンが消えます。

結果

外付けHDD内には文書、写真、音楽、動画ファイルなど様々な形式のファイルが存在していたので、今回は写真ファイルだけでどのくらい復旧できたのかを確認してみました。

復旧できたファイルのカウントに関しては画像ファイルの総数から破損していたファイル数を引いて出しています。


ディープスキャンで検出された画像データ

分類ファイル数
検出できたファイル1244
復旧できたファイル952



復旧率検出できたファイルに対する復旧率(8/16修正)
復旧率 検出できたファイルに対する復旧率 76.5%


そこそこではないでしょうか!

ただ残念なことに自分が欲しかったデータは破損していて開けませんでした。。。orz

(8/16追記)
今回は元々存在していたファイル数が不明のため、正式な検証はできませんでした。

検証というよりも体感に近いものだったと思われます。

また別途検証の方はやっていきますね!

まとめ

  • 検出率はかなり良い
  • 76.5%とそこそこの復旧率検出できたファイルに対する復旧率
  • 欲しいデータが破損していたorz


次回はデータ復旧ソフト「復旧天使」編を書くかもしれません!

それでは!