Webサービス"あんこう"の不正入力対策っぽいことをしてみた
目次作成サービス -Ankooh あんこう- βテスト版 @あんどろオレンジ工房
前回の記事でβテスト版をリリースした"目次作成サービス -Ankooh あんこう-"ですが、今回はフォームの不正入力対策っぽいことをしてみました!
といっても大したことはやっておらず、"あんこう"のページ内にあるフォームにscriptタグやinputタグが入力されたときに<や>を&lt;、&gt;に置き換えるようになってます。
ページロードが必要なCGIやPHPアプリだとフォームにCGI言語やPHPスクリプトが入力されたときの不正入力チェックをしないといけないのですが、今回作っているのはjavascriptのみで動作するアプリなのでHTMLタグの対策をすれば良いわけです。
"あんこう"のページ生成にはCGIを使ってますが、動的コンテンツの部分はjavascriptのみで構成しています。埋め込み式のeRuby、SSIなどは使ってないですよ!
改良前
フォームに入力したjavascriptのalert関数が見事に動いているのがわかります。
(’ω’)うわああああ!
改良後
フォームにscriptタグとinputタグを入力された場合は自動的にタグの<と>を&lt;と&gt;に置換するようにしました。
これならjavascriptの実行を防ぎつつ、もくじの項目として<script~を挿入したいというときにも対応できそうですね!
コード
今回はバリデーションチェック用に関数を定義して使いまわしています。
function valCheck(value){ if(value.match(/\w*<\/*\s*(script)\s*/ig) || value.match(/\w*<\s*(input)\s*/ig)){ value = value.replace(/</ig,"<").replace(/>/ig,">"); } return value; }
使用方法は至って簡単!
フォームから取得したパラメータにvalCheck関数を噛ませるだけです!
var valTitle = valCheck($(':text[name="title"]').val()); var output1 = "<h2>" + valTitle + "</h2>\n";
今のところフォーム入力に自由度があったほうが使う側としては便利かと思うので、HTMLタグの入力を規制したりはしない方針でいこうかと思います!
というのは、自分が使うときに非常に不便だったりするのでw
それでは!ヾ( ´ー`)ノ
2015/05/22追記
考えてみたところ、HTMLの要素からjavascriptの処理できてしまうので、念のためHTMLタグは規制しておきます。
function valCheck(value){ value = value.replace(/</ig,"<").replace(/>/ig,">"); return value; }
アンカーに関しては別途入力フォームを設ける予定なので、ページ内リンクの#~や外部リンクのhttp://は専用フォームに入力するようにします!
目次作成サービス -Ankooh あんこう- βテスト版 公開!
おはこんばんは、いつかのみずなです。
ブログ記事の目次を作成できるWebサービスを密かに作っていましたが、ついにβテスト版公開致しました!
目次作成サービス -Ankooh あんこう- βテスト版 @あんどろオレンジ工房
以前の記事で(個人的に)こんなWebサービスあったら便利だなぁ、なんて考えていた「ページ内リンク作成ツール」の試作機です。mizna.hatenablog.com
命名!もくじあんこうβトロピカルテストタイプマークツー!! ←ちょっと遊んでみたかっただけですw
と言うのは冗談で、Webサービス名は「目次作成サービス -Ankooh あんこう-」です。
由来はHTMLの"アンカー"タグから付けました。
残念ながらまだ目的のアンカー生成が未実装なのですが、将来的には実装します。
いえ、実装させます!
もしよろしければ、遊んでみてください!
使い方
使い方は至って簡単です。
「タイトル」に目次の見出し、「項目」にはブログの記事に見出しとして表示させたい項目を入力し、「プレビュー/コード生成」ボタンを押下します。
右側にプレビュー表示、下にHTMLコードが生成されます。
このHTMLコードはコピーしてブログの記事編集フォームに貼り付けることで、手間をかけずに簡単に目次が作れます!
今後の課題
- もくじ項目 追加・削除機能作成
- アンカータグ 生成機能作成
- Webページトップ画面のスライドショーに載せるキャッチコピー考える、作る
まだまだ作り込みが甘いので少しずつ"使えるもの"にしていきます!
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メーカー製Windows 8.1 PCのダウングレードを絶対的にオススメしない理由
やっと暖かくなってきましたね!春ですね!
暖かくなると突拍子もないことを急に言いだす方がでてくるのはどの地域でも同じことでしょう。ああ、春だなぁ。
さて、とあるAさんからお話をいただいたのですが、メーカー製Windows8.1ノートPCをどうしてもWindows7にしたいらしいのです。
できないことはないですが、何も考えずにやってしまうと最悪の場合、そのPCが使い物にならなくなってしまうので注意が必要です。
実際のところOSダウングレードするよりもWindows7のPCを買ったほうが楽だし安全だと思います。
というか面倒なのでやりたいとは思いません!
そんなわけでメーカー製Windows8.1PCのダウングレードがオススメできない理由とは!?
そして、人の話を聞かずにダウングレードしてしまったAさんの結末はいかに!?
OSダウングレードとは
OSがプリインストールされているメーカー製PCに旧バージョンのOSをインストールすることです。
セレクタブルOSディスクが付属されている製品に関してはメーカー側から公式で提供されているものなので、なんら問題なくダウングレードできます。
セレクタブルOSディスクが付属していない製品に関しては以下の条件を満たすことでOSのダウングレードができるかもしれません。
ダウングレードが"可能"な条件
- Windows 8.1 Pro、8 Pro のOEM版、ボリュームライセンス版がプリインストールされているもの
- Windows 7 Professional OSディスク、ライセンスを所持している
- メーカー側がその機種のWindows7用のドライバを用意している
なぜWindows 8.1 Pro、8 Proでないといけないのか
Microsoftが提示している"ダウングレード権"がないとダウングレードはできません。
ダウンロード権がないOSでダウングレードできたとしても公認されているものではないので、ライセンス認証で引っかかる場合があります。
なのでまずはご自身お持ちのPCのWindowsのエディションを確認する必要があります。
Windows8系でダウンロード権があるエディションは Windows 8.1 Pro、Windows 8 Pro のみです。無印のWindows8系ではダウングレード権はありません。
Enterpriseエディションというのもありますが、企業向けのものなので基本は手に入りません。ダウングレード先もEnterpriseエディションにする必要があります。
別途OSディスクを購入する必要がある
ダウングレードするためには勿論OSディスクが必要になります。
Windows 7 Professionalのディスクを手に入れましょう。
DSP版だと¥15,000前後、そうでない場合は¥50,000前後ぐらいでしょうか。
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私としてはここまで投資してまでダウングレードしたいとは思いませんね!
OS購入するくらいなら自作PCやBTOショップPCをいじって半自作PCを組んだ方がいいです。
さて、これでWindowsをインストールできればすべて完了というわけではありません。
一番大切なのがデバイスドライバをインストールすることです。
ちょっと待ったあああ!OSインストールする前に用意するもの
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OSをインストールするだけではPCは完全には機能しません。
PCには様々なデバイスが搭載されています。
それはネットワークアダプタ、光学ドライブ、USBポート、オーディオデバイスなど様々です。
OS側とデバイス側とで連携を取るためにはデバイスドライバと呼ばれるソフトウェアが必要になります。
通訳さん、緩衝材みたいなイメージでしょうか。
メーカー製PCだと機種によってはWindows7用のドライバを用意してくれているものもあります。
そういったものは予めメーカーのWebサイトからドライバをすべてダウンロードし、USBフラッシュメモリなどの記憶媒体に保存しておく必要があります。
OSインストールのみではデバイスが認識しないものがあるかもしれないので、できれば複数種類の記憶媒体に保存しておいたほうがいいです。
さて、今度はメーカー側で推奨していない場合はどうなるのかというと、OSダウングレードする前に予めデバイスマネージャーから全てのデバイスの型式を書き留めておきます。
そしてそのデバイスに対するドライバをネットで自力で探さなければなりません。しかもすべて。
勿論Windows標準ドライバで動くものもありますが、ネットワーク系のドライバは動かないことが多いです。
最低限、LANポートドライバ、無線LANドライバぐらいは確認しておいたほうがいいかもしれません。
お分かりいただけたでしょうか?
メーカー製PCのダウングレードは非常に面倒です!
しかも知識がないとできないので、一般の方には絶対的にオススメできません!
それでもやってみたい!という方は以下に注意してやるがいいのです!
それでも冒険をしたいという方は・・・
自己責任でやってください!壊れても人のせいにしない!泣かない!
必要な情報は人から聞くのではなく、自分で全て調べましょう!
ダウングレードした後はメーカーからのサポートが受けられなくなるので注意が必要です!
修理に関しても製品の保証があっても機械故障時に有償修理になる可能性もありますので注意しましょう!
最低限準備しておくもの
リカバリディスクの作成
まずはリカバリディスクを作成します。
リカバリディスクとは初期化するためのディスクです。OSの再インストールに使用します。
使用するとPC出荷状態に戻ります。
万一、ダウングレードに失敗した際にこれがないと産廃と化しますので、必ず作っておきましょう!
XPの時代はリカバリディスクが付属されていましたが、今は付属されておらず、自分で作るタイプに変わってしまっています。
メーカーによってリカバリディスク作成ツールの名前が異なりますので確認しましょう。
データのバックアップ
ダウングレードする = Windowsを入れて初期化する、ということなので、今まで保存していたデータや設定は全て消えます。
必要なものは予めバックアップしておきましょう。
手順書
BIOSの設定を変更したりとかなり面倒な作業になるので、予め手順書を作っておくことをおすすめします。
BIOSだとブート優先デバイスを変更したり、UEFIからLegacyモードに切り替えたりと結構複雑なので、「よくわからない」、「怖くてできない」という方はダウングレードを諦めてください!
こんな感じでなので、私はメーカー製Windows 8.1 PCのダウングレードを絶対的にオススメしません!
ちなみにAさんの結末としてはダウングレード後、LANポート、無線LANが使用できなくなりアボンしました。
そんなわけで諦めてWindows7 PCを買いましょう!
マウスコンピュータやドスパラ、フロンティアなどのBTOショップならばまだWin7機の在庫があるはずです!
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レスポンシブデザインとRuby CGIでモバイルフレンドリー(?)なWebサイトが作れるか試してみた
今月のGoogleが行ったモバイルフレンドリーアップデートにより、モバイルユーザビリティーが検索結果に反映されることになりました。www.seohacks.net
こちらの記事を読み、自分が運営しているサイト「あんどろオレンジ工房」もそろそろスマートフォン対応させたいなと思ったわけです。
最近はWordPressやMovableTypeなどのCMSで簡単に作れたりしますが、そんな今時なぜCGIなのか!と思われる方も多いでしょう。
その理由は、私が面倒くさがり屋で使い慣れているRubyでサクっと作れそうだからです!(マテ
それと他の人がやってなさそうなので!
それにレスポンシブデザインを学ぶいい機会ですしね!
はたして無事にWebサイトのリニューアルができるのでしょうか!?
目次
- コンセプト
- デザイン
- HTML作成
- CGI化
- レンタルサーバにアップロード
- 動作確認
- 結果
- 課題
1. コンセプト
- 無料レンタルサーバでも使える汎用性のあるWebサイト構築システムにする
- 環境依存性の低いCGIでシステム構築、移行を容易にする
- レスポンシブデザインによるマルチデバイス対応させる
ただ単に開発も運用も楽したい、というだけかもしれません!
2. デザイン
今回はCacooというWebサービスを利用してモックアップ(ワイヤーフレーム)を作りました。
無料プランの場合はPNGファイル出力しかできません。作成できる総シート数も25枚です。
有料プランだとPDF, PPT, PS, SVG, PNGファイル出力、総シート数も1,000枚~と機能制限が解除されます。
ビジネスプランだと複数人で共同利用もできるようになります。
作成したモックアップの共有や標準搭載されているチャットを使ってグループメンバーどうしで連携をとることもできるみたいですね!
今回のようにちょっとしたプロトタイプデザインだけあれば無料プランでも十分かもしれません!
3. HTML作成
まずはある程度の下地を作ろう!
まずはモックアップに沿ってある程度のHTML、CSS、javascriptを作っておきます。
作ったCSSはコピーしてPC用、タブレット用、スマートフォン用の3つのCSSファイルに分け、
メディアクエリを使い、画面サイズによってCSSを切替えるようにします。
あとはWebブラウザのウィンドウをリサイズし、バランスを見ながら各デバイス用のCSSを調整していきます。
以前書いた記事を参考にメディアクエリを組み込んでいきます。mizna.hatenablog.com
PC
タブレット
スマートフォン
スライドショーを実装しよう!
トップページにスライドショーがあると伝えたいことを視覚的に表現できるので、訪問者さんに真っ先に見てもらいたいものがあるときには非常に効果的です!
今回はFlexSlider2というものを使わせてもらいました!
jQuery1.11.1と組み合わせて使用してみましたが、特にこれといったバージョン互換の問題もなく動いてくれています。
Flexslider2読み込み
<script type="text/javascript" src="./js/lib/jquery.flexslider-min.js"></script>
javascript
<script type="text/javascript"> // 画像スライドショー $(window).load(function(){ $('.flexslider').flexslider({ animation: "slide", pauseOnAction: false, slideshowSpeed: 5000, controlNav: true, directionNav: false }); }); </script>
animation: 画像切り替えのエフェクトを指定できます。スライドショーにしたいので"slide"を指定します。
pauseOnAction: コントロールナビ(スライドショーの下の●)などの操作後に自動再生するかどうか。自動再生を有効にする場合はfalseを指定します。
slideshowSpeed: スライドショーの切り替わるまでの時間(ms)です。今回は5秒間隔なので5000を指定しました。
controlNav: コントロールナビ(スライドショーの下の●)を表示するかどうか。表示する場合はtrueを指定します。
directionNav: ディレクションナビ(スライドショー左右端に次の画像、前の画像を表示するための操作ボタン)を表示するかどうか。表示させる場合はtrueを指定します。
そのほかにもサムネ表示や動画貼り付けなどカスタマイズできます。
サムネ表示にすればフォトギャラリーなんかも作れそうですね!
HTML
<div class="flexslider"> <ul class="slides"> <li><a href=""><img src="./image/top001.jpg" /></a></li> <li><a href=""><img src="./image/top002.jpg" /></a></li> <li><a href=""><img src="./image/top003.jpg" /></a></li> </ul> </div>
4. CGI化
Webrickでテスト環境を作ろう!
Webrickを使うと簡単にWebサーバが作れるので、これを使ってローカルテストサーバを立てます。
ノートPC、ネットブックなどにRubyがインストールされていれば、USBフラッシュメモリにWebrick入れてどこでもCGI開発できて超便利!
メインで使用しているノートPCはWindows、持ち運び用に先日購入したネットブック"Aspire 1410"はLinuxなのでRubyスクリプトをそれぞれ作ってみました。
共通項目は設定(.conf)ファイルから読み込むようにしています。
Windows用スクリプト(WebrickServer_win.rb)
require 'webrick' PROFILE_NUM = 1 CGIINTERPRETER = "C:/Ruby22/bin/ruby.exe" # Rubyのインストールされている場所を指定。個々で変更が必要です。 include WEBrick module WEBrick::HTTPServlet FileHandler.add_handler('cgi',CGIHandler) end initFile = "WebrickServer.conf" hash = Hash.new File.open(initFile,'r'){|file| file.each{|line| elems = Array.new line.split('=').each{|e| elems << e.gsub(/\\/,'/').chomp unless e == nil } hash.store(elems[0],elems[1]) } } document_root = File.join(hash['DOCUMENTROOT']) ip_address = hash['IPADD_PROFILE' + PROFILE_NUM.to_s] port = hash['PORT'] cgi_interpreter = CGIINTERPRETER puts "*** Webrick Status ***" puts "Document Root : #{document_root}" puts "IP Address : #{ip_address}" puts "Port : #{port}" puts "CGI Interpreter : #{cgi_interpreter}\n\n" puts "*** Server Starting ***" s = HTTPServer.new( :BindAddress => ip_address, :Port => port, :DocumentRoot => document_root, :CGIInterpreter => "\"#{cgi_interpreter}\"" ) trap("INT"){ s.shutdown } s.start
Linux用スクリプト(WebrickServer_linux.rb)
#!/usr/bin/ruby require 'webrick' PROFILE_NUM = 1 CGIINTERPRETER = "/usr/bin/ruby" # Rubyのインストールされている場所を指定。個々で変更が必要です。 include WEBrick module WEBrick::HTTPServlet FileHandler.add_handler('cgi',CGIHandler) end initFile = "WebrickServer.conf" hash = Hash.new File.open(initFile,'r'){|file| file.each{|line| elems = Array.new line.split('=').each{|e| elems << e.gsub(/\\/,'/').chomp unless e == nil } hash.store(elems[0],elems[1]) } } document_root = File.join(hash['DOCUMENTROOT']) ip_address = hash['IPADD_PROFILE' + PROFILE_NUM.to_s] port = hash['PORT'] cgi_interpreter = CGIINTERPRETER puts "*** Webrick Status ***" puts "Document Root : #{document_root}" puts "IP Address : #{ip_address}" puts "Port : #{port}" puts "CGI Interpreter : #{cgi_interpreter}\n\n" puts "*** Server Starting ***" s = HTTPServer.new( :BindAddress => ip_address, :Port => port, :DocumentRoot => document_root, :CGIInterpreter => "\"#{cgi_interpreter}\"" ) trap("INT"){ s.shutdown } s.start
設定ファイル(WebrickServer.conf)
[Webrick] IPADD_PROFILE1=localhost IPADD_PROFILE2=192.168.11.100 PORT=8000 DOCUMENTROOT=www
ディレクトリ構成
WebrickServer_win.rb
WebrickServer_linux.rb
WebrickServer.conf
/www ←このディレクトリに作ったcgiファイルを入れます
上記のままWebrickサーバを起動すると自PC内のみでCGIの動作テストができます。
CGIはWebブラウザのアドレス枠に"http://localhost:8000"と入力し、アクセスするとこで確認できます。
ちなみに"WebrickServer.conf"のIPADD_PROFILE2をWebrickサーバ機のローカルIPアドレスに、"WebrickServer.rb"のPROFILE_NUMを2に変更してWebrickサーバを起動すると、LAN内のほかのPCからも確認できるようになります!
CGIでヘッダーとヘッダーを外部ファイル化しよう!
HTMLのヘッダーとフッターの部分をCGI外部ファイル化すると他の新しく作るページでも使い回しができるので便利です!
こんな感じで!
index.cgi
#!/usr/local/bin/ruby # -*- coding: utf-8 -*- require 'cgi' require 'kconv' require './rb/header' # ヘッダーファイルの読み込み require './rb/footer' # フッターファイルの読み込み print "Content-type: text/html\n\n" cgi = CGI.new header = Header.new({ :title=>"あんどろオレンジ工房", :keywords=>"Androidアプリ,Webアプリ,あんどろオレンジ工房", :description=>"Androidアプリの製作を行っている「あんどろオレンジ工房」のWebページです。実用系、おもしろ系をメインに作成しています。", :author=>"miz7maki", :language=>"ja" }) header.js ・ ・ ・ (以下略) ・ ・ ・ Footer.new
./rb/header.rb
#!/usr/local/bin/ruby # -*- coding: utf-8 -*- class Header def initialize(hash) print <<EOS <!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8" /> <meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1.0,minimum-scale=1.0,maximum-scale=1.0,user-scalable=no" /> <meta name="keywords" content="#{hash[:keywords]}"> <meta name="description" content="#{hash[:description]}"> <meta name="author" content="#{hash[:author]}"> <meta http-equiv="content-language" content="#{hash[:language]}"> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="./css/lib/flexslider/flexslider.css" /> <link rel="stylesheet" media="screen and (min-width: 769px)" type="text/css" href="./css/style.css" /> <link rel="stylesheet" media="screen and (max-width: 768px)" type="text/css" href="./css/tablet.css" /> <link rel="stylesheet" media="screen and (max-width: 640px)" type="text/css" href="./css/smart.css" /> <script type="text/javascript" src="./js/lib/jquery-1.11.1.min.js"></script> <script type="text/javascript" src="./js/lib/jquery.flexslider-min.js"></script> <link rel="shortcut icon" href="./icon/favicon.ico" /> <title>#{hash[:title]}</title> <script type="text/javascript"> EOS end def js print <<EOS // javascriptを記述 EOS end end
./rb/footer.rb
#!/usr/local/bin/ruby # -*- coding: utf-8 -*- class Footer def initialize print <<EOS <div id="footer"> (C) 2015 <a href="./">あんどろオレンジ工房</a> </div> </body> </html> EOS end end
カテゴリ(ナビゲーション)表示
ALL、Androidアプリ、Webアプリ、それぞれクリックしたときにカテゴリ別にエントリー表示とともにナビゲーションをアクティブにしたかったので。
今回はjavascriptじゃなくてCGIで簡単に実装しました!
index.cgi
# ナビゲーション アクティブ表示 li = Array.new if cgi['ca'] == "android" then li = ['','class="active" ',''] elsif cgi['ca'] == "web" then li = ['','','class="active" '] else li = ['class="active" ','',''] end print <<EOS ・ ・ ・ <div class="category"> <ul> <li><a #{li[0]}href="./">ALL</a></li> <li><a #{li[1]}href="./index.cgi?ca=android">Androidアプリ</a></li> <li><a #{li[2]}href="./index.cgi?ca=web">Webアプリ</a></li> <li><a href="http://mizna.hatenablog.com/">ブログ</a></li> </ul> </div> ・ ・ ・ EOS
あとはやることやったらデバッグしようぜ!
とらいあんどえらー!でばっぐでばっぐ!( ゚∀゚)o彡°
5. レンタルサーバにアップロード
テスト用のcgiファイルを作りアップロードしてうまく動くか確認します。
サーバエラーが表示された場合は原因を探しましょう!
500エラーでよくあるのがcgiファイルやディレクトリのパーミッション間違え、Content-Type出力し忘れ、rubyパスの指定ミスです。
cgiファイルとディレクトリのパーミッションは755で動きました。
Content-Typeの出力に関してはrequire 'cgi'の後、CGI記述の前に以下のように書きましょう。
require 'cgi' print "Content-type: text/html\n\n" cgi = CGI.new
レンタルサーバでCGIを動かすためには実行パスを指定してあげる必要があります。
さくらインターネットのレンタルサーバの場合は"/usr/local/bin/ruby"にRubyがインストールされているので、以下のように書きました。
レンタルサーバによって実行ファイルのインストールされている場所が違うので確認しましょう!
#!/usr/local/bin/ruby require 'cgi'
エラーが解消できたら実際のcgiファイルにも適用してアップロードしましょう!
6. 動作確認
あとは動作確認しておかしなところがあればすかさずデバッグします。
コンテンツの一部が表示されなかったら「ページのソースを表示」や「要素を検証」などでどこで処理が躓いているのか、Webrick環境でテストして出力されたバックトレース(エラー出力)から何行目でどんなエラーが起きているのか確認してその部分を修正しましょう。
レンタルサーバだとエラーログファイルを書き出してくれるところもあるみたいですね!さくらレンサバもその形式でした!
あとは恒例のアレです。
さぁみんなで・・・
とらいあんどえらー!でばっぐでばっぐ!( ゚∀゚)o彡°
7. 結果
レスポンシブデザインでスマートフォンやタブレットにも対応!
応答時間も悪くはないんじゃないでしょうかね!
どこまでモバイルフレンドリーになったのかは謎です(マテ
8. 課題
- 簡単なCMS化
- Webコンテンツの盛り込み
- 更なるモバイルフレンドリーを目指す
久しぶりにブログ書けたと思ったら、なんか凄く長くなってしまい最後の方がグデグデになってしまいましたw
さすがに長文書くのはシンドイ!これも慣れなんでしょうかね!
それでは!ヾ( ´ー`)ノ
モバイルフレンドリーから始めるスマホSEO (渡辺隆広のSEO講座)
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Androidアプリ「落雷距離計 ~落下地点までは何km?~」をアップデートしました!
アプリの紹介についてはこちら!mizna.hatenablog.com
今回のアップデートで以下を修正致しました。
修正箇所
- Ver.1.2.0 「結果を記録する」ボタン押下後、アプリが反応しなくなる不具合を修正致しました
- Ver.1.2.1 Android対応バージョンを4.0以上に変更致しました
ApacheCordovaアプリ第一段です。
今回の不具合は「結果を記録する」ボタン押したときに表示されるAlertダイアログがアプリの処理を妨げているというものでした。
なのでjavascriptのalert関数の代わりにnavigator.notification.confirm関数を使って解消しています。
ついでに表示される文言もちょいと変えました。
あとは対応するAndroidのバージョンについては4.0以上に変更しています。
Android 2.x系、3.x系を使われている方はVer.1.2.0が最終バージョンになります。
正直、このAndroid対応バージョンの変更には迷ったのですが、今後の保守性も考えると実機テストが行えるAndroid4.x系以上にせざるを得ないというのが本音なのかもしれません。
ご要望があればAndroidの旧バージョンの対応も考えますのでコメントくださいませ!
さて、実はこのアプリ「落雷距離計 ~落下地点までは何km?~」は初リリース作品なのです。
「ちょっと便利」をモットーに作ってみました。
総ダウンロード数は500以上とめちゃくちゃうれしい!
もしよろしければ是非ダウンロードしてみてください!
ついでに評価をしてくださると嬉し泣きが止まらなくなります(マテ