Linux Mint 17.1で日本語入力できるようにしよう!
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前回の日記ではLinux Mint 17.1をインストールしました。
Linux Mint 17.1 で化石化したWindows XPを蘇らせよう! - 水菜巻のメモ的ななにか。
「よーし、これでネットし放題だ!」
「あれ、半角/全角押しても日本語打てないぞ!スダダダダ(半角/全角キー連打する音」
「あ、半角/全角キー外れた!」
そんなわけで今回は日本語入力のお話です(前置きはなんだったのか・・・
日本語入力できるようにする
IBusインストール
まずはデスクトップ画面左下のMintボタンから[設定]-[Languages]を選択します。
まずは「Language」エリアの「Language」、「Region」が「japanese,japan UTF-8」になっていることを確認し、「System locale」の「システム全体に適用する」ボタンを押下します。
次に「Input method」エリアの「IBus」項目の「Add support for IBus」を押下します。
認証ウィンドウが出てくるのでLinux Mintをインストールするときに決めたパスワードを入力します。
インストール進捗が表示されるのでインストール完了までしばらく待ちます。
IBusの設定
IBusのインストールが完了したら下図のように「Input method」項目を「Ibus」に変更して、Ibusの設定は完了です!
Mozcインストール
先ほどと同じようにMintボタンから[システム] - [ソフトウェアの管理]と順に選んでいきます。
下図のように[お気に入り]に入っていることもあります。
認証ウィンドウが表示されるので最初に決めたパスワードを入れて進みます。
Top画面の右上に検索窓があるのでそこに「mozc」と入力、Enterします。
すると検索結果に「ibus-mozc」が表示されるので、これをダブルクリックします。
ソフトウェアの詳細画面が表示されるので、内容をさらっと読んで「インストール」ボタンを押しましょう!
インストールが完了したらウィンドウを閉じてしまいましょう!
Mozcの設定
Mintボタンから[設定] - [キーボード・インプットメソッド]を選びます。
標準では日本語切り替えが"Ctrl + Space"に設定されているので、これを「半角/全角」キーで切り替えられるように設定を変えます。
下図のように「キーボード・ショートカット」項目の右側のボタンを押下します。
「削除」ボタンを押し、既定のショートカットキーを削除します。
次に「キーコード」項目の右側にあるボタンを押下します。
「無効」と書かれている部分をクリックし、「新しいアクセラレータ...」と表示されたらキーボード上の「半角/全角」キーを押します。
すると「キーコード」項目が「Zenkaku_Hankaku」に変わったのがわかります。
「Control」のチェックは外し、「追加」ボタンを押下します。
「キーボードショートカット」が「Zenkaku_Hankaku」に変わりました。
「OK」ボタンを押してはじめの画面に戻るとこちらも「次のインプットメソッド」項目が「Zenkaku_Hankaku」に変わっています。
あとは「閉じる」ボタンで閉じて動作確認しましょう。
テキストエディタで「あいばすもずく」と入力してみました。
あとはWindowsでもたまにあったようにひらがな入力できなくなった時には、デスクトップ画面右下の「あ」というオレンジ色のアイコンを右クリックし、「再起動」を押すとたいていは直ります。
こんな感じで意外と簡単に日本語入力できてしまいました。
プログラミングだと英語のみで十分かもしれませんが、ネットで調べ事したりするとなるとやはり日本語は必要ですね!
次回はLinux Mint 17.1 にプリインストールされているアプリを紹介してみようかなと思います!
それでは!ヾ( ´ー`)ノ
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